猛暑から酷暑へと新聞の見出しが変わる程暑い日々が続きますね。
さて、我らがＴＫＤ京都、大津京、堅田スクールの生徒達は、今日から２泊３日のＴＫＤサマーキャンプを行います。
いつものスクールを飛び出して、今回は滋賀県マキノの民宿「一二三館」にてテコンドー漬けの３日間を過ごします。

朝９時に京都駅を出発したバスは、ＪＲ大津京駅、堅田駅で生徒達を乗せていきます。
総勢２３名が乗ったバスは、予想よりもパンパンに・・・。若干窮屈さを感じながら、合宿の地マキノを目指してバスは進んでいきます。

到着は予定を少し過ぎて１１時半に。荷物を部屋に置き、持参したお弁当でお昼ご飯です。
ちょっと食休みをした後、道着に着替えて準備をして、いざサマーキャンプ最初の練習に向かいます。

練習をするのは近くの体育館です。いつものスクールよりもだいぶ暑いですが、時折山からの気持ちいい風が吹きます。
まずは整列してから、いつも通りに正座し黙想。準備体操を経て基本蹴り、ミット練習へと続きます。
気合いをしっかりと入れて練習しますが、この猛暑での熱中症が心配の種です。
休憩は小まめに取り、宿の人が用意してくれるお茶で喉を潤します。
その後、競技のためのカウンター練習をいつもよりも数多く行い、合宿のテーマの１つでもある型（プムセ）の練習に入ります。
初めて型を練習する生徒もたくさんいるので、まずは型の意味から解説します。
その後見本と説明を交えながら、全員が一通り最後までやりました。
もう少し練習したいところでしたが、残念ながら時間切れです。
明日への宿題を残しつつ、初日の練習は終了しました。

宿に戻ると早速班ごとにお風呂タイムです。
たくさんかいた汗をしっかり流して、待望の晩ごはんです。
今日の夕食はハンバーグとサラダと酢の物にお味噌汁。
ご飯をお代わりする子供がたくさんいたのが、頼もしく嬉しくなりました。


　
ご飯を食べ後は、全員で勉強会です。
まずはテコンドーの技の韓国名や数の数え方、号令の呼び方などを覚えます。
せっかく違う国の武道を習っているので、その国の言葉や文化に興味を持って学ぶことも良い経験です。
最初は難しいかもしれませんが、合宿最終日までには頑張って覚えてもらいます。

２０時３０分まで勉強会をしたあとは、歯を磨いて寝る準備です。
わ～わ～、きゃ～きゃ～言って怒られながら、２１時にみんなお布団に入りました。
明日は６時に起きて練習開始です。
しっかりと休んで、明日の練習に備えてもらいます。

こうして特に怪我や体調不良などもなくサマーキャンプ１日目は終了しました。
明日が一番の山場になります。
しっかりと気合いを入れて、暑さに負けずに乗りきりましょう！