今日はＴＫＤ堅田スクールの練習日です。
次の日曜日はリンクステコンドーフェスティバルが大阪産業大学体育館にて開催されます。
前回の試合からの練習の成果を発揮して、精一杯頑張ってもらいたいと思います。

試合には勝ち負けがあります。
勝負なので勝たなくてはいけません。
では勝てない子は試合に出ない方がいいのでしょうか？
そんなことはありません。
試合もあくまで武道の練習の一環です。
試合という場を通じて、人間的に成長出来ることはたくさんあると思います。
だから負けても試合には出てほしいと考えています。

そもそも、武道は弱い人間のためにあるものだと思います。
人よりなにかが苦手、心が弱い、体力がない。
そんな人達が強くなるためのエッセンスが、武道の練習にはたくさんあります。
試合もそのための手段の１つにすぎません。
大切なことはその生徒が少しでも成長出来るかどうか。
別に何回負けたっていいと思います。
諦めずに努力を続けて、最後に勝てばいいのではないでしょうか。
試合の結果だけを望んでいる方には申し訳ありませんが、個人的にはそう考えています。
子供には無限の可能性があります。
その可能性を少しでも伸ばす役に立てればと思い、日々指導にあたっています。


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